平成26年10月1日PM1:30
芳村思風先生 御講義 『心をあげる』
於、那須愛の思風塾
今年で九年目となる と 小山田孝社長のご挨拶から定刻通り待望の塾がスタートした。
一時間半の御講義、休憩を挟んで三回行と言う説明に続き先生からの御講義が始まった。
人間観の激変。原理的変革の時代に入っている。
激しく変われよ、激しく変えろよ!と 時代が要請している。
会社は人間集団で出来上がっているので 理性→感性へ 人間が資本主義の経営の中で非人間的な事になってしまった。
働く事で人間性が破壊されストレスになってゆく。様々な事件が起きる。
人間を犠牲にする経済から人間のための経済へ、経済のための人間ではないのだから。
資本主義経済から、
理性型経済から感性型経済に変えてゆかねばならない。
心が欲しい!=会社も家庭も心が満たされていない。
犯罪とは心が満たされないがために発生する。
我々が為すべき事は心をあげること。(差しあげる。こと)
感性経営の10か条
理性型経済は縦型、人間が人間を支配して成立する。
理性型経営の柱は支配と命令と管理。
現下の社会は縦型から横型になってきている。
1−支配に対して愛 心づかいが為されていると感じる経営
命令に対して対話=対話を駆使して納得づく。
管理に対してパートナーシップ
なぜ、この仕事は君で無ければならないのか、この仕事が会社にとってどれ程重要なのか、だから頼むよ! と。
モティベーションが上がるから自らの意欲で働く。
対話を原理とした経営。
自分の代わりに働いてもらっているのだから、ひとの失敗を責めない。相互補完の経営。
2−心の通う、心の通い合う経営
理性的、合理的手法の中で人間が破壊されてきた。
人間の本質は感性だ、という時代に入ってきたのだから、心がほしいの叫びに対して
心をあげる経営が必要。
この結果、理屈によって壊されることの無い、壊されることの無い団結力が生まれる。
それは
仕事のつながり
役職のつながり
の二重構造のみでは
仕事にストレスが生じ心が死に向かう。
これに対してv
感性型経営の展開では
人間的つながり(心のつながり)
仕事のつながり
役職のつながり
と
三次元構造となり人間が経済の犠牲にならない様な会社づくりが可能となります。
心がほしい、と言う叫びに対して 心をあげる と言う経営
ここに人間的企業価値の原点があります。
心が欲しいとは 何が欲しいのか
心をあげるとは 何をあげるのか
心の実態とは 意志と愛だ
人生は意志を実現し 愛を実現すること
人生において本当に大事なものは
意志
と
愛
意志とは物事を最後までやり遂げる力
愛の力とは一人でも多くの人々とつながりを持つ力(素晴しい人間関係を沢山作る力)
意志の原理
認めてもらいたい 仮にAとする
わかってもらいたい 仮にBとし
褒めてもらいたい 仮にCとして
このA,B,C,の欲求を満たす
現実、仕事の中でこれを織り込むv
心の結びつきを断ち切らぬような注意をしっかり行う
感謝、有難さの関係方向に向かう
目つき
態度
話し方、
実践者にはこうした高度な態度が求められる
スクールウォーズ の 山口良治氏と生徒たちのドラマ
先生の厳しい指導を受ける生徒も先生に対する愛が必要、
先生は愛をもって語り厳しい指導をした。
殴る先生
殴り返そうとする生徒
先生の目に涙が
生徒は殴り返すのを止めた
生徒は涙を流しながら殴ってくれた大人は今まで居なかったと言った。
次々に殴り進む山口良治に ありがとうございますと口々に言う生徒の目に涙が
生徒たちに与えた今までに無かった感動の秘密とはいったい何だったのか
その先生に、涙を流しながら殴ってくれた先生に愛を感じたから
叱り方、注意の仕方の原理
目に愛を湛える力を取得せよ
いかなる人にも いかなるものにも 目には 常に 愛がなければならない。
「うそで涙は出ないもの」 『感動の中にこそ私達のあるべき姿がある』
人の心を傷つける行為は いかなる正義も 悪である
情に流されず、情に振り回されず が、今迄言われてきた事柄だが
近頃の事件を見ると
正しいことは主張しなければならないが、
相手の心を傷つけぬような心遣いが出来ねば、
叱りながらも、注意しながらも、相手の心情を害さない
正しいことを主張することによって相手を気まずくさせない
相手に負けたと言う劣等感を持たせないような
リーダーは、そのスキルを身に着けなければならない。
(自己の本質はこれを持っていると共感する人がどれ程在ろうか)
彼のソクラテスが
牢獄で毒杯をあおって死んだ
その原因を考えることが大事。
今日的には大事なことだと思います。
ソクラテスは真なる知をしれと
無知の知を広めた。
多くの人に人前で恥をかかせた。
その結果、 死に至った。
人の心を傷つけることが いかに恐ろしいか
これが人間だから、人間というものだから、
正しいことは言わなければならないが相手の反感を配慮しなければならない 恨みが生ず。
心遣いをした 正義の 伝え方が課題なのです。
どうすれば、人の心を傷つけることなく伝えられるか
人間性の成長が求められる
涙を流しながら ぶん殴った先生に ついてゆこうと
本当に 相手のことを考えての姿が 目に 現れているか
目だけでなく 全身に現れているか
その心遣いが
人間本質は心 だと言う 感性論哲学
心遣いは能力だ
どれ位の 心遣いが出来るか この能力が試される
要求される時代になっている。
特に 繊細な心の人は 傷つき易い
それを 注意して 配慮してゆかなければ
心の時代は 生きられません
愛において 心が欲しいとは何か。
好きになってもらいたい 信じてもらいたい 許してもらいたい 待っていてもらいたい
心が 欲しい に対して 心をあげる こと
愛の実践的原理は努力だ
努力なしに 愛は 得られない 愛は存在しない
努力を見せることしか
自己犠牲的努力を見せることが愛に対する愛の心づかいだ
愛がほしい 心をあげる
理屈によって壊されることの無い団結が生まれる
理屈によって出来た団結は 理屈によって壊される
理屈によらぬ行為で出来た団結力は 理屈では壊されない
企業というものを 人間的な 温もりのあるものに
人間的な企業とは どのようにして つくられてゆくのか
もっとも大切なことは みんな
嫌われたくない けなされたくない 叱られたくない
良いところを発見して
人と会ったら その人の良いところが見えてくる
社員一人一人 好きなんや と言う 惚れた と言う思いをもっているか
雇った社員一人一人に 惚れてやれる 一人一人が好きになってあげられる力を
こんな奴に 良いところなど有るか と見えるとき
それは相手のせいではない
それは自分の人間的狭さ 未熟さ 人間性の貧しさを教えています
人に会ったら その人の良いところが見えてくる人間に成長する必要がある。
3−問題を恐れない経営
人間は不完全なものだから
感性は問題を感じる能力です
理性は問題を解決する能力です
問題が出て来る事を恐れると 問題が出たら 間違った と 思ってしまう
<人間不完全なものだから>
問題とは 人間を成長させ 社会を発展させるために 問題が出て来る
問題が出て来ない事を願うのは 経営からの 逃げだ
問題があることが 健全なことだ
経営者は 問題がありませんでした と言う報告を望むが
本当の報告とは
こういう問題がありましたが このように処置いたしました と
人間とは不完全なもの と言うことをふまえた経営者は
もう一度 問題を発見してこいと
大きくなくとも 何か問題はあるはずだ と
異常なし の 期待は 人間は不完全 と言うことを 忘れた経営です
問題が出ることを嫌うから 隠蔽体質となる
問題があったと言う報告こそ 正しい点検の報告だ
問題が出て来ない事を願うのは安逸をむさぼる 安きに流れる 楽がしたいからの経営だ。
問題は会社成長への一里塚 問題は無ければならない
本当の問題とは 今の自分には 解決できないものが問題
それではじめて 潜在能力が出て来る
何とか自分で解決できることは 本当の問題とはいえない
何ともならん問題が出てきた時がチャンス! 成長のチャンスだ!
今の自分の持っている力ではどうにもならんと言う問題こそ
真の問題であって自分を成長させるもの
何を 優先的に 取り組まなければならぬか と 教える 道しるべ
問題が出て来る道こそ人間を成長させる これこそが 王道 です
問題の無い道には成長はありません
なぜ、問題が出て来るのかの理由をちゃんと理解すること
問題を避けるのは 人生からの 逃げ 経営からの 逃げで
楽がしたいからです そこには成長は無い
理性的経営者であるほど 問題を恐れる 完全性を求める理性
人間の生き方についての間違いです
問題に対する気構えとして
問題には必ず答えがある という 信念
どうして問題に答えがあるのか
潜在能力
命から出て来る潜在能力が出てきて答えを出す
潜在能力が答えだ
生まれながらにして 母なる宇宙から 与えられているもの
問題は出てきたときから答えがある
答えとは生まれながらに与えられている遺伝子だ
答えだけは 問題が出て来る以前から 存在する
問題と答えは つるんでいる
問題が出たときには 答えもある
答えは問題が出る前から存在している
そういう構造が 人間の命と 宇宙の間に存在する
命をつくったのは 母なる宇宙
命を成長させるために環境の 激変を与える
あえて 成長させるために 母なる宇宙は 環境を激変させる
そこで 進化してゆく
形の変化は 内容が変わった現われ
形は 内容の表現
犬 猫と 人間は 形が違う
変化や 問題は 成長させるために 母なる宇宙が与える 愛だ(成長を促すための)
命のあり方を理解していれば 問題を 有り難いと思える
問題を恐れない生き方が出来る
問題を恐れないことは 人生を生き抜いてゆくために必要なことだと思う
問題や 悩みは辛いが
それを乗り越えて 人間という人生を送ってゆける 「逃げない」
逃げてどうする という気持ちをつくってゆくこと
振り返ってみれば 問題を乗り越える毎に 強くなってゆくことがわかる
問題が出て来ない事を願うような おろかな意識を持ってはいけない
4−変化をつくりだす経営 感性は 変化を望む
変化していることこそ 生きているという事
感性は変化を望む
変化をつくりだすことによって あらゆるものに 命が与えられる
経営者は 良い方向への変化をつくり続けなければならない
変化をつくりだそうと思うとき 理想を語らねばならない
現実と 理想を 近づける事こそ 変化を起こすこと
経営者は 情熱をもって 理想を語り続けなければならぬ
理念も理想も無しに 何が出来るか
そのことによって 社員は 希望を持って 働き出すことができる
情熱を持って 理想を語ることが求められる
理想といえども 現実の只中にある
理想といえども 現実の只中にある
理想とは 今を生きる力だ
理念はなぜ
夢はなぜ
夢、理想は 今の苦しさに耐え抜き 生き抜くことが出来る力だ。
変化をつくりだすことは 理想と夢を語り続ける経営である
少しづつだけど 我が社は良い方向に動いていることを日々少しづつ社員に見せなければならぬ
会社が 少しづつ 良い方向に動いている という
今年から 奥さんの誕生日に花を贈る とか 子供さんの入学式にお祝いを とか
見聞きした感動を共有してゆく
本や映画の感動も いろんな手段で 社員に感じさせることはマネジメントの一環
目先を変えて変化を見せる
経営とは より良い方向への変化をつくり出すこと。
人間の本質は感性だから
感性は変化を求めるものだから
変化することは 活性化
5−感性経営とは 仕事に死ねる 愛の経営
プロの仕事とは 今 自分のやっている仕事が 最高だ
命は常に燃えたい
意味や 価値を知り 最高に感じた時に
この仕事のためになら 死んでもいい となり
意味や価値や素晴らしさを感じたときに 命は燃える
燃える状態とは感性が感じるもの 恋愛も同じ
この人のためになら 死ねる
職業愛も
この仕事のためなら死ねる
どんな仕事でも
たとえば ごみを拾う仕事でも死ねる思いが出て来る
それなりの可能性が出て来る
今
自分のやっている仕事の本当の素晴らしさがわかってプロといえる
どんな仕事でも 死ねる というところまで行かなければ
本当にその仕事の 意味や 価値が わかっていない
理屈ぬきに その仕事に素晴しさを感じたとき 死ねるということになる
その仕事への 愛
どんな仕事でも 死ねる と言う心情に至らねば
その仕事の 本当のところに出合っていない
この仕事こそ 俺の天命だ となってくる 50歳を超えてくると
死んじゃお仕舞いだから 死ねる気持ちで生きられることが人生の最高の状態だ
6−最高の満足を与え 最大の信頼を得る経営
満足度は以下四つの方向性を満たしてこそ最高の経営といえる
社員満足度 顧客満足度 株主満足度 取引先満足度
最高の満足を感じさせ得れば 最高の信頼を獲得できる (そのために努力する)
仕事をする上で最も究極の経営理念がこれです
企業の成長と利益は どれだけお客様に満足を与えるか
会社の存在価値が出てきて無くてはならない会社となる
この四つの方向性を満たした経営者にこそ最高勲章が相応しい
7−限界に挑戦する経営である
感性型経営とは不可能を可能にする経営である
理性的に不可能と思われるものに挑戦してゆく。
人間は歴史をつくるために生まれてきたのだ
理性経営の限界を突破する ブレークスルーして
ある意味で 会社を大化けさせるような
そこに 感性経営の醍醐味がある
急成長企業こそ将に大化けの企業
不可能を可能にする経営
8−利益が出る仕組みをつくり続ける経営
経営とは利益が出る仕組みをつくること。
社員とは 利益の出る仕組みの中で働く人だ。
常に経営者は 一円でも利益の出る仕組みをつくり続ける
利益が出ないことは
赤字ということは
社会に求められていないこと
赤字は社会に対して存在価値を有していない証明だ。
経営者は
俺の考え方は社会に認められてない証拠
言い訳ばかりで 経営能力に対する猛省がなければならない
経営という仕事の本質が何なのか ということに無自覚に陥っている証拠
それほどの厳しい認識を持たねばだめ
どんな不況下でも その業界の一社だけは黒字を保つ
その一社こそ その業界を代表する会社なのだ。
この姿勢で続けるならば赤字に転落することはない
会社を発展させるのは経営者だ
経営という仕事の本質を知り行え
9−結果が出るまで止めない経営
途中で止めたら時代の要請に答えきれない
技術は永遠のロマン と 浜松の駅のところに書いてある
あの街には技術をもってして解決できないものはない
必ず何とかなるんだ 何とかなるまで止めないのが感性経営だから。
今の社会の問題を解決するための開発を中断するな
本当の社会的存在価値、 中断すれば社会から課せられた問題解決を放りだした事になる
感性経営の立場から
石に噛り付いても結果が出るまで止めないことが
その会社の社会に於ける存在価値となる
10−人格をつくる 人格を成長させる 『角熟』 経営
人格を 磨く
人格を 成長させる
人格を 『角熟』させる経営
角熟------長所も 短所も 生かして 個性ある人間の成長を育む
円熟でなく 角熟
職業を通じて
商道 という道がある 豪商が明治維新の資金力の一部を支えた 生きた金の力
お金のために働けば 人間は 悪賢くなる
職業の究極の目的は 人間の完成にある
そのようにもって行かないことには 正しい商売は出来ない
仕事の本当の目的とは
人間を本物の人間に成長させることだ 長所も 短所も生かして
角熟で達成させる 人間の完成された姿
長所も 短所もあって
自分の短所をさらけ出すことによって
社員の能力を引き出すことが出来る
部下の能力を発揮させるには 上司の短所をさらけ出す
稔るほど 頭を垂れる 稲穂かな
さらけ出すことこそ 角熟 の 完成の姿だ
不完全を悲観しない 人間らしい生き方
感性を生かす事は
我を生かす
欲求を生かす
短所を生かす
何一つ否定しない
不完全であることの前提
理性 道徳 は
命から湧いてくるものを否定する
神や仏の境涯を理想としている
核心は
心を軸にした経営
理屈より 心を大事にする
感性経営 心づかい とは
心づかいは 理性づかい
理性能力を高いレベルで持ってなければならない
理性を悪者にするものではない
心を生かすためには理性も使ってゆかねば
感性だけでは 野獣 だからね
理性と 感性経営を 対立させてはならない
出来ることなら 信じ合ってゆきたい
理性を手段能力に活用して異なる価値観の人と共に生きる力をつくって行く。
感性の中に 愛 ということがある
理屈を超えた 矛盾を生かす力が愛だ。
矛盾を肯定して 矛盾を生きる
理性で生きているから 離婚が増える
相手が自分と同じように考えてくれないと やってゆけない形の人は
自分しか許せない自分しか認められない 自分しか愛せない愛だ。それはニセモノの愛だ
他者を愛するところに 本当の愛がある
同じ考え方の人しか愛せない人は
これからの個性の時代 考え方の違う人と生きられない
今の人達は理性的に考える以外の考えが出来ない時代
これを無くさないと 離婚を減らせない 幼児の虐待を無くせない
親の言う事を良く聞くことは それ自体は 良い子ではない
親の言う事を良く聞き 従順であるべく努めているだけで
親の言う通りにしていた方が 安楽な生き方が出来て 結果 自分がわからなくなる
従順で 素直で 良い子 と言われたなれのはて 自分が何かわからない人に
反抗期が必要
本来の人間教育とは 反抗させ 反抗をゆるして
そこから学んで その人を解ってあげて 反抗を使って その人を個性ある人として成長させてあげることだ。
個性教育と言いながら、現実は 社員教育も 早く自分の会社に なじませようとする
それでは 命令されたことはするが 反抗したい自分の意思を無くして
機械人間となって 個性大事を言いながら 会社が個性を潰してゆく
いろんな考えがあってよい
矛盾を生きる力 こそ 感性論の生き方
近代の教育された考え方と 真反対の考え方ですから なかなか なじまない
社会的存在が人間だから 求められることは社会性
社会性がないなら人間ではない 人間でないから人が殺せる
世の中
今
社会性という言葉を使わなくなった
人間本来社会的存在で 社会の中に住んでる以上 人間そのものが社会だ
近頃 社会性という事を 耳にも 目にもしないと思う
これは大問題ですよ
社会性こそが 違いを超えて 仲良く生きてゆけること
これが 社会性ということ これが 愛を意味してる
愛とは社会性といってよい
どうすれば 社会性を育めるか
どうしたら 考えの違う人と 仲良くやってゆけるのか
考え方が違うと 理性的には 対立する
考え方がちがうとは自分に無いものを相手が持っているということ。
経験が違う 解釈が違う 出会いが違う 知識情報が違う 体験が違う
自分に無いものを相手から学んで はじめて成長する
対立とは 自分に無い 何かを 相手が持っていること
成長しようと思ったら 考え方の違う人と付き合う
対立を経験することによって 自分に無いものを知り
対立した時 その対立のポイントは何か を求め その中から 俺は何を選ぶべきか を
自問し 自己成長の糧とすべし
対立を乗り越えて 考えの方の違う人と共に生きてゆく
とにかく 三角 四角で 五角!! ギャグ!?
だんだんだんだん相手のことがわかってくる
ちがうけど 一緒に助け合う能力をつくる道です
なぜ そういう考え方をするようになったのだろう 俺は知りたい という
認識欲を持つことが求められる 敵対しなくなる
質問して分かち合えちゃう 理解し合えたら 矛盾を怖がらないで矛盾を生きられる
感性経営 愛 なんです
多くの考え方をもった人達を統率して引っ張ってゆく実力 能力として実践できるためには相当な努力が要る
矛盾を生きる能力を付けてゆかないと 次の世の中を これからの時代に於いて
リーダーとして活躍することは出来ない
どうしても必要な能力です
質疑応答の時間メモ
意志の強い人は 欲求 欲望が 強い
決断によって方法を決めたときに意志が決まる
決断とは捨てる勇気 この道しかないと決めた時 他のすべてを断ち切る大事さ
決断後の迷いは 自分の力を分散させる
悔いと迷いが出てこない生き方をする為に選んだら他を断ち切る
何を選んでも 問題は出て来る
何を選ぶかによって人生が決まるんじゃない
選んだものの中から出て来る問題を乗り越えて 乗り越えて
しらみつぶしに問題を乗り越えてゆく
『決断し選んだ道から出て来る問題を乗り越え続ける努力を するか しないか で
人生は決まる』
相手の考えを良く聞いてから
説得の論理に入っては これからの時代には向かない
相手のことを わかってあげる 次に 自分のことを わかってもらう
以上
三時限 都合四時間半ご講義メモ
受講者 山本眞嗣
初回打ち込みH.26.10.9.AM7:00
先生のご校正を受け修正H.26.11.13.AM7:30
総合感想
『角熟』 とにかく 三角 四角で ごかく!!
円熟ならぬ角熟の言葉の凄さに丸呑みされそうです。角熟を咀嚼し一角毎のかたちを色を香りを味を感受しております。今を生きる糧であり明日を望む軸です。